Chrisのアメリカワイン事情(2)
Another one bites the dust... また一社..
世界最大のワイン会社(アルコール飲料メーカー)の一つであるコンステレーション・ブランズが
オレゴン ウィラメットバレーのワイナリー "リンガ フランカ(Lingua Franca)" を買収しました。
ブランド、ワイナリー、ヴィンヤード、在庫を含めた買収価格は公開されていません。
リンガ フランカはマスターソムリエであるラリー・ストーン氏が設立したワイナリーですが、
トーマス・サブレ氏、フランス人コンサルタントのドミニク・ラフォン氏が率いるワインチームは
残留、ストーン氏はブランドアンバサダーとして活動するようです。
今回の買収は、コンステレーションにとってオレゴンへの初の進出となります。
同社のワイン/スピリッツ部門長 ロバート・ハンソン氏は
「我々のラインナップにハイグレードのピノ・ノワールとシャルドネのブランドを加えたいと考えていました。カリフォルニアとオレゴンを検討した結果、リンガ フランカチームとの話合いの中でシナジーが見出せ、
合意に至ったのです。」と語っています。
出典: Wine Spectator
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